高校生トラベル® 足助高校×名古屋学芸大学 魅力発信プロジェクト
令和5年度に続き、今年度も名古屋学芸大学と、足助の魅力発信のためのプロジェクトがスタートしました。
映像メディア学科の草野教授と学生3名が来校され、本校3年観光ビジネスコースの生徒が4、5人のグループに分かれ、ブレーンストーミングを行い、足助で発信したい魅力についてまとめました。
魅力を複数のグループに分け、グループごとにタイトルをつけました。さらに全体を表現するコンセプト(「色が歴史をつくる町」など)を決め、各チームが発表を行いました。
次回の10月には足助の町並みや香嵐渓に行き、コンセプトを表す写真を撮影し、その後SNSで足助の魅力を発信していきます。
高校生トラベル® 2年生観光ビジネスコース 中学生観光案内
7月10日(水)豊田市立旭中学校の1年生を対象に、足助の町並みや香嵐渓の観光案内を行いました。
中学生の皆さんが旭地区と足助地区の共通点や相違点についての気づきを得るための校外学習として、足助高校に依頼がありました。
歴史資料館としての機能を持つ中馬館にて中学生と高校生が合流し、そこから3つのグループに分かれて、旧田口家、紙屋鈴木家、だき地蔵などの観光名所を周りながら、甘味処でドリンクやスイーツを堪能しました。
足助交流館での交流会後は香嵐渓を散策し、互いが笑顔になれるひとときを過ごすことができました。
高校生トラベル® 小学校総合学習プロデュース (前山小学校・中金小学校6年生足助散策)
6月28日(金)雨が降りしきる中、観光ビジネスコースの2・3年生が豊田市立前山小学校と中金小学校の6年生児童を招き、足助の町並み、香嵐渓などの名所10カ所をチェックポイントとして巡るシールラリーを開催しました。
足助高校の3年生は、今日のためにチェックポイントの選定やマップ・シールのデザイン、クイズの作成や家族向け観光プランのチラシ制作など、準備をしてきました。
今年はこれらに加え、指令書にある写真スポットと同じ写真を撮るミッションも用意し、 全て達成した班にはオリジナルのスタンプを押しました。
一日を通して、小学生の皆さんと交流することができ、本校にとっても大変意義のある活動となりました。
なお、テレビ局2社、新聞社1社がシールラリーに同行し、高校生、小学生ともに取材を受けました。
今回参加してくれた小学生の皆さんが、家族と一緒にまた足助の町へ観光に来てもらえることを楽しみにしています。
6月足助スタディツアー3日目
新渡戸文化高校生徒の足助スタディツアー3日目は、旭地区の廃校をリノベーションして活用している「つくラッセル」を訪問しました。
かつては校長室だった木のぬくもりを感じるお部屋で、つくラッセルを運営するM-easy代表の戸田氏に、ご自身の移住の経緯や活動内容、つくラッセルの関係事業所について、詳しく説明をしてもらいました。
講話後は、まき割り体験をし、疲れた後の昼食は沖縄料理店の仕出し弁当で腹ごしらえ。職員室だったお部屋で、居合わせた様々な人とおいしいアイスをほおばりながら、会話を楽しみました。
昼食を終えると、あっという間に東京に向けて出発する時間がやってきて、2日間を過ごした田園風景の広がる旭地区をあとにしました。
自然界隈で仲間と過ごした3日間が、今後のプロジェクトに生かされることを願っています。
6月足助スタディツアー2日目
6月足助スタディツアー1日目
6月12日(水)、新渡戸文化高校の1年生5名が参加する足助スタディツアーが始まりました。
今回で3回目となるスタディツアーのコンセプトは、「過疎地域の課題解決」です。
初日は、東京から足助までの移動と、足助高校観光ビジネスコース2年生による交流会を行いました。
香嵐渓では、「かくれ隊」「みつけ隊」「観光者」に役割を分けた、観光をしながら楽しめる「みっけ」というかくれんぼを企画し、親睦を深めました。
「みっけ」終了後は、巴川で川遊び。
その後は足助の町並みにある和菓子店を周りながら散策し、宿泊地である旭地区の古民家に向かいました。
令和6年度小学校総合学習プロデュース準備
観光ビジネスコースの3年生が、毎年実施している豊田市内の小学6年生向けプロジェクト「小学校総合学習プロデュース 」の準備として、足助の町並みや香嵐渓を散策しました。
観光ビジネスコースの「課題研究」の授業時間に、チェックポイントの選定やルート確認、写真の撮影などを行いました。
小学生の学びが充実したものとなるよう、今後も準備を進めていきます。
高校生トラベル® 第3回豊田市山村バスツアー ~小原和紙・中馬のおひなさんツアー~
豊田市からの委託業務、足助高校「高校生トラベル®」による第3回の山村ツアーを、2月28日(水)に開催しました。
山村地域を巡る3ルートを企画した内の第3弾で、小原和紙のふるさとでの紙すき体験、足助の古い町並みで開催中の「中馬のおひなさんスタンプラリー」を体験できるツアーを開催しました。
小原和紙のふるさとでは、和紙工芸体験館で字すき体験を実施し、参加者の皆さんが思い思いの一字を和紙に表現しました。完成を待つ間、小原和紙美術館での鑑賞を楽しみました。
また足助の町並み散策では、中馬のおひなさんで賑わう町を観光ビジネスコースの3年生2名と、2年生12名が案内しました。散策後は、足助交流館に集まり、参加者の皆さんから本日の思い出を高校生に語ってもらいました。
参加者の皆さんのアンケートでは、初めての紙すき体験や、高校生との交流がとても楽しかった、との回答が多くを占めていました。
今年度3回実施した豊田市山村バスツアーは、学びの集大成となる観光実践となりました。
豊田の山里・地域づくりフォーラムゲスト講演
2月23日(金・祝)に、豊田森林組合にて足助高校の観光ビジネスコースや探究学習プログラムの活動報告のため、ゲストとして足助高校の観光ビジネスコースの3年生3名が招かれました。
豊田市の中山間地域の振興を目的に、この地域で活動を展開している事業所や関係人口の皆さんとの交流の場として開60名を超える参加者の前で、本校観光ビジネスコースの生徒が、今年度の観光ビジネスコースのプロジェクトの報告をし、また自身が関わった探究学習プログラムについて報告をしました。
第11回高校生ビジネスプラン・グランプリ東海地区発表会
2月17日(土)に名古屋大学にて開催された第11回高校生ビジネスプラン・グランプリ東海地区発表会にて、全国ベスト100に選出されたプランのプレゼンテーションを行いました。
新渡戸文化高校の生徒が考えたプロジェクト「東京・足助スタディツアー」を基に、足助高校と新渡戸文化高校の生徒で、「高校生トラベル×スタディツアー ~高校生の作る未来の修学旅行~」としてビジネスプラン化しました。
香嵐渓が観光客で混雑する期間以外の時期の平日の閑散期に、少人数の修学旅行生を受け入れることで、足助の宿泊施設の稼働率を上げるプランです。
昨年度に続く出場となり、審査員からは昨年度からグレードが上がっていることや修学旅行のリノベーションである、との評価をいただきました。
発表後は、他の出場校の生徒との交流の場もあり、また特別講演者とのパネルトークも行われ、新たな視野を広げる貴重な機会となりました。